沖縄県恩納村にあるゲストハウスNo's arrowのホームページ。秘密基地のようなワクワクが詰まった場所です。

恩納村のゲストハウス| 秘密基地NO'S ARROW ノーズアロー

➽オーナー紹介

オーナー紹介

NO'S ARROWオーナー
中野聖也(なかの せいや)

沖縄歴13年目の埼玉県出身

来沖当初はダイビングインストラクターとして5年間ダイビングの仕事に携わり、その後、転職してバーテンダーを2年間経験、さらに左官業を2年間経験してNO'S ARROWを立ち上げ。

仕事を通して様々な角度から沖縄を見て、感じて、年々沖縄に対する想いは強くなっている。

上記の仕事以外にも、CM出演やブライダル系のモデルとしても活動中。


経歴

ダイビングインストラクター
バーテンダー
左官業(ノーズアローの内装も自信で手がけてます)
メディア出演:テレビCM オリオンビール スプラッシュビート
メディア出演:テレビCM 沖縄限定フェイスマスク ルルルン

ご挨拶

初めまして、NO'S ARROWオーナーの中野聖也と申します。

沖縄の数あるゲストハウスの中からNO'S ARROWを見つけて頂いて誠にありがとうございます。

NO'S ARROWは2017年にオープンした、恩納村にある秘密基地のようなワクワクが詰まったゲストハウスです。
業者には頼まず、自分自身で外装から内装、インテリアまでこだわりを持って造り上げました。

作り始めた頃の客室

もちろん僕一人だけの力ではなく、多くの友人、知人に助けて頂いて今のNO'S ARROWはあります。

この出会いから長いお付き合いになる方もいると思うので、ちょっと長めの自己紹介(NO'S ARROWのこと、僕のこと)をしたいと思います。もしお時間があれば聞いて下さい。

「別に興味ないよ」という人は読み飛ばしてもらって結構です。笑

 

NO'S ARROWに対する想い

『NO'S ARROWとは?』でもお話していますが、僕の想いは一つだけ。

とにかく沖縄旅行を楽しんでもらいたい

そのためには、どうすればいいか?どんなことがワクワクするか?余計な不安をなくせるか?

もちろん、今もずっと考えています。

 

「周りを気にせず自分たちだけのグループで遊べたら楽しんじゃないか?」

「みんなで騒いでBBQしたら面白いんじゃないか?」

「帰りを気にせず美味しいお酒が飲めたら最高じゃないか?」

 

などなど、常にどうしたら楽しいか・どうしたら面白いかを考えて、試行錯誤しながらやっています。

自分だったらなにが楽しいかを考えながらつくっているのでNO'S ARROWを気に入ってもらえる方は、僕と仲良くなれると思います。笑

 

「なんでそんなにもお客様に楽しい思いをしてもらいたいか?」

 

それは僕が沖縄に来た理由でもある、ダイビングインストラクターとして働いていたときの経験からきているんです。

無気力な毎日

ちょっと昔話をさせてください。

 

最初にも書きましたが、僕は埼玉県出身です。

地元では、高校を卒業して大手カメラ企業に就職しました。大手の企業と言っても、バリバリの営業とか、技術開発などではなく、製品工場で働いていたんです。

約2年半毎日、工場で働いていました。

大手の企業なので給料はそれなりにもらっていて、困ることはありませんでした。

でも、

 

地元で働いた時代、頭のなかには一つの感情が常にありました。

「毎日が同じことの繰り返しだな・・・。」

やる気・気力がない

"無気力”な自分が嫌でしかたなかったんです。

「自分は本当にこのままでいいのか?」
「もっと本気でやれる仕事があるんじゃないか?」

若いときは誰しもが一度は、考えることだと思います。

僕も同じように”繰り返しの毎日”に嫌気がさしながら、それでもいつも同じ日々を送っていました。

 

”何か”を感じた沖縄

 

そんな同じ繰り返しの毎日のなかで『友達と沖縄旅行に行こう』という話になり、僕は今まで1度も訪れたことのなかった沖縄に遊びに来たんです。

旅行では、海でマリンスポーツを楽しんで、美味しい沖縄料理を食べて、みんなで楽しくオリオンビールを飲んで・・・

 

「これぞ旅行!」っていう当たり前の旅行だったんですが、僕は”ある何か”を沖縄に感じたんです。

特別な出会いがあったわけではなく、みんなと違う変わった経験をしたわけでもなく...

でも、言葉では言えない”何か”を沖縄に感じたんですね。

「沖縄に住んでみたい!」

「無気力な毎日を過ごしている自分が沖縄に住んだら変わる気がする。」

本当にそれだけの不確かな感情で僕は、とてつもなくスピーディに会社を辞めました。笑

たしか沖縄旅行から帰ってきて、2,3ヶ月後には会社を辞めて、沖縄に来ちゃったんです。

 

ダイビングインストラクター時代

沖縄での最初の仕事はダイビングのインストラクターでした。

でも実は、僕はインストラクターの仕事をするまでダイビングをしたことがありませんでした。笑

「海がめっちゃキレイな沖縄で働くなら、絶対海関係でしょ!」

そんな超単純な理由だけで働き始めたんです。笑

ダイビングインストラクター時代

 

でも、

ダイビングインストラクターという仕事は僕の人生を変える仕事でした。

最初のうちは、もちろん技術が全然ないので、大変な思いもいっぱいしました。人の命に関わるお仕事なので、生半可な気持ちじゃできません。

潜る海も毎日同じというわけではなく、場所が違えば全く違う海ですし、日によって海洋状況が違うので、常に現場での判断力が試されます。

とても大変ですが、すごく充実感がある仕事です。

 

そして、なによりも海に潜ったあとに笑顔でお客様から言ってもらえる

「ありがとう」

この言葉が本当にものすごく嬉しかったんです。

地元で働いていたときは、工場勤務だったのでお客様から直接「ありがとう」という言葉を頂く機会がなかったので、「ありがとう」と言われる度に、この仕事をして、選んで、本当に良かった。と感じました。

 

もちろん工場で働くことが悪いことだなんて一切思いません。

でも僕には、直接お客様の喜びを感じられる仕事が性に合っていたんでしょうね。

そんな嬉しさを毎日感じながら、ダイビングインストラクターとして約5年間働きました。

 

NO'S ARROW誕生のキッカケ

ダイビングインストラクターのあとは、北谷のアメリカンビレッジにあるBARで約2年間働きました。

接客業に仕事の楽しさ・喜びを感じた僕は、飲食業もやってみたい!と思ったんです。

そのBARでも僕に会いにお店に来てくれるお客様ができたり、ダイビングと同じように楽しい場を提供できることに喜びと楽しさを感じましたね。

 

そんな僕がなぜ「宿」をやろうと思ったか?

それは、

「宿が楽しいところだったら、沖縄旅行がもっと最高に楽しくなるんじゃない!?」

と思ったからです。単純ですね。笑

 

めちゃくちゃキレイな海があって、
心にずっと残るような最高の景色があって、
太陽も眩しいくらい輝いてて...

1日中楽しい沖縄を満喫したあと、ただ寝るためだけに宿に行くんじゃ面白くなくないですか?

 

1日中楽しく遊んで、宿に帰ってきても楽しかったら、沖縄にいる間”すべての時間”が楽しくなるわけです!

 

そう思った僕は「自分で宿をやろう!」と決意しました。

 

バキバキに折れまくった心

NO'S ARROWはこだわりを持って作りたかったので自分で内装をいじれるように左官で働いて知識と技術をある程度つけました。

宿の場所も決まり、「さぁこれからスタートだ!!」とテンションが高かったのもつかの間。

 

やってみてわかる果てしないほどの作業量。

NO'S ARROWに来てもらえばわかるんですが、建物・敷地が結構広いんです。それを一から自分で作業をして、造りあげていかなくちゃいけない...。

正直、すごく辛かった。

今とは全然違う当初のNO'S ARROW

 

最初の方は、出来上がるゴールが全く見えずに今やっている作業が本当に意味があるのか?とすら思えるくらいでした。

朝から晩まで作業をしても壁の一部分しか直せてない...。

「これは完成しないんじゃないか?」

「宿を自分でつくるなんて夢物語なんじゃないか?」

そんな不安が毎日、毎日、僕の頭を支配していました。

   

結論から言うと、僕は周りにすっごく恵まれています。

見かねた友達が助けてくれました。

本当に多くの人に手伝ってもらいました

 

オーダーメイドで家具をつくる仕事をしている友人。

休みの日に二つ返事で「手伝うよ!」と来てくれる友人。

ペンキで手を汚しながら外壁に大きくロゴマークを書いてくれた友人。

 

色んな友達が僕を助けてくれました。自分一人の力の小ささを思いっきり感じましたね。

手伝ってもらえることで作業も捗るしなによりもモチベーションがあがります。

「みんな本気で手伝ってくれてるんだから、なにがなんでも造り上げるぞ!」

いつもモチベーションが沈みかけたときは、友達に助けられていました。

 

そして、約6ヶ月の期間をかけてNO'S ARROWが出来上がったんです。

沖縄のすべての時間を
楽しんでもらうために

何度も言いますが、僕はNO'S ARROWにきてくれる人に沖縄旅行を思いっきり、全部、楽しんでもらいたい。と思っています。

お客様に「ありがとう」と言ってもらえることが僕の喜びだから。

 

残念ながらNO'S ARROWは高級リゾートホテルとは程遠い宿です。

高級な食事がでるわけでもなく、
高級エステがあるわけでもなく、
礼儀正しいフロントマンがいるわけでもありません。

でも、

リゾートホテルでは味わえない、リゾートホテルでは経験できない、『楽しさ』を追求しています。

 

星空の下でバーベキューを楽しめる。

 

周りを気にせず思いっきり騒げる。

 

美味しいお酒を思いっきり飲める。

 

そんな『楽しさ』が詰まった宿がNO'S ARROWです。

 

さらに、もし「もっとこういうのがあったら楽しい」とか、「こんなイベントがあったら楽しい」みたいな意見もガンガン取り入れていこうと思ってます。

あなたもNO'S ARROWに来たらガンガン意見をください。

その意見が「お客様がもっと沖縄を楽しめる」につながっていくので、お願いしますね。

   

ぜひ来てください!

 

これは僕の希望になっちゃうんですが、

「今の日常に意義を感じない」

「具体的には決まってないけど、なにか自分自身でなにかやってみたい!」

「沖縄で生活してみたい!」

という人は、ぜひともNO'S ARROWに遊びに来て欲しいです。

 

というのも、ここまで読んでもらっていたらわかると思いますが、
僕も同じような思いを持っていたからです。

でも、

それが沖縄に来て、仕事をして、生活をして、人生が大きく変わりました。

地元にいたときは、同じことの繰り返しで嫌だった毎日が今では楽しくてしかたありません。

 

僕の経験からアドバイス出来ることもあると思います。

僕の周りも同じように沖縄に来て、自分で仕事をしている人が多いのでいろいろなお話ができると思います。

 

あと単純に、僕がそういう話が好きだから。笑

 

僕の人生を変えてくれた沖縄。

もしあなたも、今の生活で満足していないなら、不満があるなら、沖縄がそれを変えてくれるかもしれません。

そんなパワーを沖縄は持っていると思うから...。

   

もうちょっと短めで終わるかなと思ったら、ずいぶん長くなっちゃいました。笑

ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。

少しでもNO'S ARROWに興味を持ってもらったり、僕に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

 

これからも「最高に楽しい沖縄旅行」をしてもらえるようにNO'S ARROWも、僕自身も成長していきたいと思います。

 

それでは、NO'S ARROWでお会い出来るのを心から楽しみにお待ちしております。

   

NO'S ARROWオーナー
中野聖也

更新日:

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